足立区議会 2022-10-19
令和 4年 第3回 定例会−10月19日-05号
令和 4年 第3回 定例会−10月19日-05号令和 4年 第3回 定例会
令和4年第3回定例会(第5日)
足立区議会会議録(第17号)
1 10月19日(水曜日)午後1時開議
2 出席議員(44名)
1番 へ ん み 圭 二 議 員
2番 中 島
こういちろう議 員
3番 市 川 お さ と 議 員
4番 きたがわ 秀 和 議 員
5番 横 田 ゆ う 議 員
7番 長 谷 川 た か こ 議 員
8番 水 野 あ ゆ み 議 員
9番 石 毛 かずあき 議 員
10番 し ぶ や 竜 一 議 員
11番 にたない 和 議 員
12番 杉 本 ゆ う 議 員
13番 くじらい 実 議 員
14番 長 澤 こうすけ 議 員
15番 山 中 ち え 子 議 員
16番 西 の 原 え み 子 議 員
17番 銀 川 ゆ い 子 議 員
18番 大 竹 さ よ こ 議 員
19番 さ の 智 恵 子 議 員
20番 吉 田 こ う じ 議 員
21番 佐 々 木 まさひこ 議 員
22番 く ぼ た 美 幸 議 員
23番 岡 安 た か し 議 員
24番 伊 藤 のぶゆき 議 員
25番 た だ 太 郎 議 員
26番 工 藤 哲 也 議 員
27番 鹿 浜 昭 議 員
28番 か ね だ 正 議 員
29番 は た の 昭 彦 議 員
30番 ぬ か が 和 子 議 員
31番 浅 子 け い 子 議 員
32番 お ぐ ら 修 平 議 員
33番 鈴 木 あ き ら 議 員
34番 長 井 まさのり 議 員
35番 いいくら 昭 二 議 員
36番 た が た 直 昭 議 員
37番 小 泉 ひ ろ し 議 員
38番 渕 上 隆 議 員
39番 高 山 のぶゆき 議 員
40番 渡 辺 ひであき 議 員
41番 吉 岡 茂 議 員
42番 古 性 重 則 議 員
43番 新 井 ひ で お 議 員
44番 せ ぬ ま 剛 議 員
45番 白 石 正 輝 議 員
3 欠席議員(1名)
6番 土 屋 の り こ 議 員
4 欠 員(なし)
5 出席説明員
近 藤 やよい 区長
長谷川 勝 美 副区長
工 藤 信 副区長
勝 田 実 政策経営部長
真 鍋 兼
エリアデザイン推進室長
松 野 美 幸 総務部長
茂 木 聡 直 危機管理部長
吉 原 治 幸
総合防災対策室長
稲 本 望 施設営繕部長
久 米 浩 一 区民部長
依 田 保 地域のちから推進部長
田ケ谷 正 生涯学習支援室長
石 鍋 敏 夫 産業経済部長
中 村 明 慶 福祉部長
宮 本 博 之
高齢者施策推進室長
千ヶ崎 嘉 彦
足立福祉事務所長
馬 場 優 子 衛生部長
絵野沢 秀 雄
新型コロナウイルスワクチン接種担当部長
水 口 千 寿 足立保健所長
須 藤 純 二 環境部長
犬 童 尚 都市建設部長
佐々木 拓
道路公園整備室長
大 山 日出夫
教育委員会教育長
荒 井 広 幸 教育指導部長
森 太 一 学校運営部長
上遠野 葉 子
子ども家庭部長
橋 本 太 郎
こども支援センターげんき所長
6
出席事務局職員
金 子 敬 一 事務局長
大 谷 博 信 事務局次長
船 水 和 成 議事係長
田 代 宏 司 調査係長
佐 藤 秀 樹 議事係主査
古 山 陽 一 書記
作 山 拓 紀 書記
横 井 智 輝 書記
7 議事日程
第 1 第 60 号議案 令和3年度足立区
一般会計歳入歳出決算
第 2 第 61 号議案 令和3年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
第 3 第 62 号議案 令和3年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算
第 4 第 63 号議案 令和3年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
第 5 第 68 号議案 足立区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例
第 6 第 69 号議案 足立区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例
第 7 第 70 号議案 足立区職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例
第 8 第 71 号議案 足立区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第 9 第 72 号議案 公益的法人等への足立区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
第10 第 73 号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
第11 第 75 号議案 足立区非常勤職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第12 第 76 号議案 足立区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第13 第 77 号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
第14 第 83 号議案 足立区
勤労福祉会館条例の一部を改正する条例
第15 第 84 号議案 足立区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
第16 第 85 号議案 債権の放棄について
第17 第 86 号議案 足立区北綾瀬駅
周辺地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例
第18 第 88 号議案
足立区営住宅条例の一部を改正する条例
第19 第 89 号議案 足立区に係る沿道地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
第20 第 90 号議案
足立区立学校設置条例の一部を改正する条例
第21 第 91 号議案
積立金等返還請求調停に関する和解について
第22 第102号議案 令和4年度足立区
一般会計補正予算(第6号)
第23 第103号議案 花畑川環境整備その1工事請負契約の変更について
第24 報告第 23 号 専決処分した事件の報告及び承認について
第25 元受理番号25 原子力発電所の被災、事故に対応する「地域防災計画」の早急な具体化を求める陳情
3受理番号14 放射能汚染から子どもの健康を守るための陳情
3受理番号22 海を守り
漁業関連事業者、従事者の生業と水産物を守る意見書を国に提出することを求める陳情
第26 元受理番号 3 命を守る熱中症対策の強化を求める陳情
元受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願
元受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願
元受理番号 8 日本政府に
核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願
元受理番号12 全ての
がん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情
元受理番号15
医療的ケア児や
重症心身障害児とその家族に対する
日常生活支援サービスの向上を求める陳情
元受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やす
インクルーシブ教育の拡大と
医療的ケア児や
重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情
元受理番号24
医療的ケア児や
重症心身障害児の災害対策に関する陳情
元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情
元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情
2受理番号 2 ケアプランの有料化は行わないことを国に求める意見書の提出を求める陳情
2受理番号 4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願
2受理番号 5
足立区立小・中学校全ての給食調理場に空調設備の設置を求める請願
2受理番号 6
足立区立小・中学校全校の給食調理室に空調設備の設置を求める請願
2受理番号 8
新型コロナウイルスの収束まで区立施設の使用料の半減を求める請願
2受理番号14
地方消費者行政拡充に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情
2受理番号15 保健所の機能強化に 向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情
2受理番号20 すべての人が個人として尊重される社会の実現に向けた、男女共同参画・
ダイバーシティ教育の推進を求める陳情
2受理番号22 異性・
同性パートナーシップ制度の制定に向けた取組の推進等に関する陳情
2受理番号23 事実婚を含む
パートナーシップ宣誓制度の導入等を求める陳情
2受理番号25 足立区差別禁止条例 の制定を求める陳情
2受理番号26 区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情
3受理番号 3 安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める請願
3受理番号 5 花畑二丁目住宅地にある生コン工場の早期移転を求める陳情
3受理番号 7 花畑川の歴史と桜とSDGsな川づくりのための
検討委員会設置を求める陳情
3受理番号 8 性犯罪をなくすための区立学校での性教育の充実を求める陳情
3受理番号10 原爆暦77年7月以降に
住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情
3受理番号12
介護保険料負担を減らす「
介護保険料負担軽減給付金」制度の創設と介護従事者の待遇改善を求める陳情
3受理番号13 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することを求める陳情
3受理番号18 足立区の小学校図書 館の活動を更に充実させるために、小学校の図書館に直接雇用の図書館司書(支援員)の配置を計画的にすすめることを求める陳情
受理番号 2 沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書を国に提出することを求める陳情
受理番号 3 女性トイレの維持及びその安心安全の確保について求める意見書を国に提出することを求める陳情
受理番号 4 子どもの豊かな育ちを支えるため感染対策の見直しを求める請願
受理番号 5 教育現場への
感染症対策緩和についての請願
受理番号 6
スクールアシスタント(旧介助員)制度の充実を求める請願
受理番号 7
建設アスベスト被害の全面解決へ、
アスベスト建材製造企業の基金拠出等、「
特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める国への意見書の提出を求める陳情
受理番号 8 受動喫煙防止を求める陳情
受理番号 9
介護保険制度の改善を求める意見書を国に提出することを求める陳情
受理番号10 公立小中学校の給食費無償化を求める陳情
受理番号11 中途養育者に関わる支援を求める請願
受理番号12 親のニーズに対応した待機児対策を強め、子どもたちのために質の高い保育を保障し、公立保育園31園を廃止しないことを求める陳情
第27 受理番号13 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願
受理番号14 希望する自治体が職員の定年を65歳から70歳まで引き上げることができる制度を導入するよう国に意見書の提出を求める陳情
受理番号15
障害者総合支援法に基づく精神障がい福祉サービスにおける認定調査員の平等性、公平性を確保するよう求める陳情
第28 議員提出第8号議案 北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議
第29 議員提出第9号議案
女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書
○工藤哲也 議長 これより本日の会議を開きます。
事務局長より諸般の報告をいたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
───────────────────────
4足総総発第3195号
令和4年10月18日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
足立区長 近 藤 やよい
議案の追加送付について
令和4年第3回足立区議会定例会に提出するため、下記の議案を追加送付します。
記
第102号議案 令和4年度足立区
一般会計補正予算(第6号)
外2件
───────────────
第103号議案 花畑川環境整備その1工事請負契約の変更について
報告第 23 号 専決処分した事件の報告及び承認について
───────────────────────
○工藤哲也 議長 これより日程に入ります。
日程第1から第4までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第60号議案 令和3年度足立区
一般会計歳入歳出決算
第61号議案 令和3年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
第62号議案 令和3年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算
第63号議案 令和3年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算
───────────────────────
令和4年10月12日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
決算特別委員長
長澤 こうすけ
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第60
号議案│令和3年度足立区一般会│ 認 定 │
│ │計
歳入歳出決算 │ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第61
号議案│令和3年度足立区国民健│ 認 定 │
│ │康保険特別会計歳入歳出│ │
│ │決算 │ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第62
号議案│令和3年度足立区介護保│ 認 定 │
│ │険特別会計歳入歳出決算│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第63
号議案│令和3年度足立区後期高│ 認 定 │
│ │齢者医療特別会計歳入歳│ │
│ │出決算 │ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
これより
決算特別委員会の審査経過並びに結果について委員長より報告があります。
14番長澤こうすけ議員。
[長澤こうすけ議員登壇]
◎長澤こうすけ 議員 ただいま議題となりました第60号議案 令和3年度足立区
一般会計歳入歳出決算、第61号議案 令和3年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第62号議案 令和3年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算、第63号議案 令和3年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、以上4議案について、
決算特別委員会を代表いたしまして、委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
本特別委員会は、去る9月22日の本会議において設置され、10月3日から12日までの延べ6日間にわたって審査を重ねてまいりました。
審査に先立ち、正副委員長の互選が行われ、私が委員長に、くぼた美幸委員、きたがわ秀和委員が副委員長に選任されました。
副委員長をはじめ委員各位の御協力により、この決算審査が終了し、ここに御報告できますことを心より感謝申し上げます。
本決算の対象となる令和3年度予算は「乗り越え、そして踏み出す。あだちから」と銘打ち、
新型コロナウイルス感染症対策を柱とし、区民経済の下支えとして、販路拡大の事業や区内初の3割の
プレミアム付き商品券事業など、区民や事業者を守り支えることに力点を置き、コロナ禍の先へと踏み出すための予算として編成されました。
様々な状況の変化に対応するため、12次にわたる補正予算編成を行い、感染症対策の強化を図り、区民や区内経済を守り支えるための必要な対策を講じてきました。
令和3年度予算が執行された結果、一般会計は、歳入で
財政調整交付金、特別区税が増加し3,521億3,701万円余、歳出で義務的経費、投資的経費が増加し3,391億8,445万円余となり、前年度比では、歳入は5.0%の減、歳出は6.0%の減となりました。
普通会計決算では、実質収支は約113億2,800万円の黒字で、前年度に比べ27億9,700万円の増となりました。また、経常収支比率は77%で、前年度に比べ6.2ポイント減少し、令和元年度以来2年ぶりに適正水準とされる80%以内に改善しました。なお、
健全化判断比率については問題ありませんでした。
本特別委員会は、以上の点を踏まえて、
一般会計歳入歳出決算並びに、3
特別会計歳入歳出決算の審査に入りました。
10月3日の初日には、審査に先立ち4議案を一括議題として、第60号議案から順次質疑を行い、最終日には、各会派代表による討論、並びに無会派の意見表明を行った後、採決を行うことに決定いたしました。
審査に当たりましては、予算の執行が適切かつ効率的に行われたかどうか、また、施策や事業の達成度、今後、改善を要する点は何かなどに視点を置き、各委員がそれぞれの立場で多方面かつ細部にわたり活発な質疑を展開し、慎重なる審査が尽くされました。
引き続き、各会派により討論が行われ、足立区
議会自由民主党を代表して、にたない和委員から、第60号議案から第63号議案までの4議案全てを認定とする立場から討論がありました。その要旨を申し上げます。
令和3年度当初予算は、
新型コロナウイルス感染症対策を柱とし、区民経済を下支えするとともに、未来に向け
区立小・中学校の改築事業や、大学病院整備、竹ノ塚駅
付近連続立体交差事業を着実に推し進め、コロナ禍の先へと踏み出すための予算であった。
また、12回の補正予算編成を行い、基金を積極的に活用し、感染症対策の強化を図り、区民や区内経済を守り支えるための必要な対策を講じてきた。今後も、
感染症対策経費の支出が継続する中で増加する社会保障費への対応、防災対策の強化、老朽化した公共施設の更新経費の増大など、取り組むべき課題は多岐にわたっている。
更に本委員会会期中、北朝鮮より相次いで、我が国の国民の生命、財産に重大な影響を及ぼしうる行為が行われた。この件に限らず、昨今の日本を取り巻く安全保障環境を見れば、15年前に定められたものの緩慢な進捗となっている足立区国民保護計画の履行、特に備えの整備等、早急に取り組むべき課題も山積している。
このような状況の中、行財政改革等を更に進歩させ、区民の生命、身体及び財産を守り、コロナ禍の先を見据え区民の負託に応える高い使命感と倫理感が反映された行財政運営を要望する。
また、我が党委員が指摘した物価高騰対策、産業政策の増強、基礎学力定着、財政健全化、また、新たな被害想定を踏まえた防災対策、水害対策、太陽光発電と蓄電池の配置推進、
自衛官募集周知、治安対策、警察との連携強化、防犯カメラ、児童登下校時の安全対策、
部活動地域移行、竹ノ塚駅周辺のまちづくり、西新井のまちづくり、駐輪場整備、適正な事業予算の組立て、管理職の兼務ない組織づくり、内部統制、更生保護予算など様々な提案及び要望事項を尊重していただくことと併せその実現を強く要望する。
以上が足立区
議会自由民主党の討論要旨であります。
次に、足立区議会公明党を代表して、渕上隆委員から、第60号議案から第63号議案までの4議案全てを認定するという立場から討論がありました。その要旨を申し上げます。
コロナ禍が続く中の令和3年度予算は「乗り越え、そして踏み出す。あだちから」と銘打ち、歳出面の中心は
新型コロナ対策であり、ワクチン接種や
PCR検査体制の充実、病床確保といった感染症対策に加え、区内経済の下支えとして、販路拡大事業や区内初の3割の
プレミアム付き商品券事業など、区民や事業者を守り支えることに力点を置いた各種の事業を実施した。
このような事業は、我が党の要望が数多く反映され、区民の福祉、生活の向上につながる事業であり、高く評価するものである。今後は引き続き感染防止対策に気を緩めることなく、社会経済活動との両立を一段と進めなければならない。特に、新型コロナの感染拡大によって、収入の減少や失業の増加等、貧困や格差拡大等の課題解決に向けての継続した支援が必要である。また、この秋に相次ぐ食料品等の値上げから家計を守る対策が急務である。
このように、長引くコロナ禍や
ウクライナ危機、物価高といった多重危機が国民生活に押し寄せている。その中で、どこまでも区民に寄り添い生活を守る政策が今ほど求められているときはない、誰一人取り残さないを理念として、区民に安心と希望を届けていきたいと思う。
今回の
決算特別委員会において、我が党の各委員から要望のあった
首都直下地震対策、広域避難対策、DX推進、ひとり親支援、障がい者支援、
高齢者補聴器購入費助成、
高齢者紙おむつ支給の拡充、認知症対策、産後ケアの充実、こころといのちの相談支援事業、地域図書館の充実、
高台まちづくり、竹ノ塚駅付近のまちづくり、給食費の無償化、
通園バス置き去り防止対策、不登校支援、
ケアリーバー自立支援など、区政全般にわたる多くの要望、提案は、区民の切実なる要望と捉え、今後の予算編成を含め、実現できるように切に要望する。
以上が足立区議会公明党の討論要旨であります。
次に、
日本共産党足立区議団を代表して、西の原えみ子委員から、第63号議案を認定、第60号議案から第62号議案までの3議案を不認定とする立場から討論がありました。その要旨を申し上げます。
令和3年度は、我が党が求めてきた歓迎する施策はあったものの、コロナ禍でいかに給付金などで区民生活を支えるかが主要なテーマであったときに
生きがい奨励金を廃止した。コロナ対策として、命や暮らしを支えるために様々な給付を行っている時期にあえて廃止するという異常さであった。
当初、施策の再構築として打ち出した紙おむつの支給要件の緩和については、新たに増えたのは380人程度で、しかも区の想定を大きく下回り、令和4年度大幅な減額を行い、敬老祝い金、
元気応援ポイントの恩恵を受けたのは9,700人程度であった。結局、
生きがい奨励金が組替えと称して、ごく一部の高齢者だけが恩恵を受ける制度に置き換わったのである。
公立保育園の定数を3年で515人減らす計画を打ち出し、子育てにも冷たい対応、コロナ対策の区独自予算は結局10億円余、コロナ禍であっても区民サービスを削り、ため込んだ基金は史上最高の1,807億円となった。一方で、255号線や西新井公園の開発、更に北綾瀬ペデストリアンデッキ、花畑川環境整備工事などを今後行おうとしている。
区政の優先度、在り方が厳しく問われる中「コロナから命、暮らしを守るよりも開発優先の姿勢」と言わざるを得ず、断じて認めることはできない。
国民健康保険特別会計は、介護分の負担が有る40歳から64歳までの年収300万円以上の子育て世帯は軒並み値上げとなり、苦しむ区民への負担を増やす在り方は到底認められない。
介護保険特別会計は、第7期に続き第8期も23区で一番高い介護保険料になり、その結果、17億円余の決算余剰金が生じた。高齢者の痛みに心を寄せない姿勢は到底認められない。
物価高騰で暮らしが未曾有の困難を極める中、命、暮らしを最優先にする区政に切り替えることを強く求める。
以上が
日本共産党足立区議団の討論要旨であります。
次に、足立区議会立憲民主党を代表して、おぐら修平委員から、第60号議案から第63号議案までの4議案全てを認定する立場から討論がありました。その要旨を申し上げます。
令和3年度当初予算は「乗り越え、そして踏み出す。あだちから」と銘打ち、
新型コロナ対策、区内経済の下支えなど、区民や事業者を守り支える施策が示された。
令和3年度決算は、良好な財政状況だが、ロシアのウクライナ侵攻による世界経済への影響や物価高、今後の公共施設の更新や、更なる少子・超高齢社会の進展に伴う社会保障費の増、大規模災害への対応など、区財政を取り巻く環境は予断を許さない状況である。
特に、ふるさと納税の影響による20億円減少への対策や特別区民税をはじめとする税や国民健康保険料などの収入未済、不納欠損対策、歳入の確保について強い危機感とスピード感をもって取り組まれることを望む。
令和3年度は、刑法犯認知件数が戦後最少の3,212件へ減少や、大規模災害への備えとして、水害、震災対策等の更なる強化、東武竹ノ塚駅付近の上下緩行線の高架化工事の完了、行政サービスのデジタル化促進、公金収納率の収納率向上などの取組について評価するものであるが、今回の
決算特別委員会で我が会派から指摘した決算審査の内容を、新年度予算や政策に適切に反映する仕組みづくり、情報システムの構築、改造の更なる経費削減と業務効率化、がん検診受診率の更なる向上、生活困窮相談会などの更なる周知啓発、高齢者をはじめとする住宅確保要配慮者の住まいの支援策、都立高校入試に英語スピーキングテストの結果を反映させることの制度の問題点など、今後の区政運営や来年度予算編成に対して反映するよう求める。
今後の更なる、区政の発展、区民生活の向上に向けて、庁内の縦割りを超えて区外の協創により山積する区の課題に取り組まれることを願い討論とする。
以上が足立区議会立憲民主党の討論要旨であります。
次に、足立区議会議会改革を全力で推し進める会を代表して、長谷川たかこ委員から、第60号議案から第63号議案の4議案全てを認定とする立場から討論がありました。その要旨を申し上げます。
水害、震災対策の強化、東京女子医科大学東医療センター開設や文教大学の開校、竹ノ塚駅付近鉄道高架化や六町駅前安全安心ステーションの開設、妊娠期から出産、子育て期の切れ目のない支援の拡充、学校教育における発達障がい特性の有る子どもたちや、不登校児への支援事業等、議会で長年提案してきた政策を実現してきたことについて高く評価する。
一方、コロナ禍におけるマスク着用の弊害として、子どもたちの集中力やコミュニケーション力、学習意欲の低下など、健全な心身の成長を損ねる状況があり、学校現場における過度なマスク着用強要の是正を求める声が多くあがっている。区として、何もしない責任は大きい。区は、大切な我が子の大事な成長過程における健全な心身の成長と命に係わる大きな問題として、一人一人の親が大変危惧しているという切実な思いを認識し、子どもたちの環境改善と、あらゆる方々に支援が行き届く新たな支援制度の構築に努めるよう強く指摘する。
また、本委員会での質疑をまとめて、次のことを指摘する。
区立保育所の指定管理について、
高齢者補聴器購入費助成制度の拡充について、障がい者やその家族に対する個々の人権に配慮した対応と改善について、
医療的ケア児支援事業の構築について、文化・芸術について、コロナ禍における子どもたちを取り巻く環境の改善について、誰一人取り残さない地域子育てコミュニティの創設及び子どもの第3の居場所の構築について、発達障がい特性児・者・家族支援について、不登校児童・生徒への支援について、これらの指摘に対して、今後の予算編成並びに執行、区政に反映されることを強く要望する。
以上が足立区議会議会改革を全力で推し進める会の討論要旨であります。
なお、市川おさと委員及び中島こういちろう委員からは、第60号議案から第63号議案までの4議案全てを認定とする立場との意見表明がありました。
討論終了後、4議案を採決に付しました。
その結果、第60号議案 令和3年度足立区
一般会計歳入歳出決算、第61号議案 令和3年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第62号議案 令和3年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算の3議案は、挙手多数により原案のとおり認定すべきものと決しました。
第63号議案 令和3年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、全会一致で原案のとおり認定すべきものと決しました。
以上で本特別委員会における審査経過並びに結果についての委員長報告を終わります。
議員各位におかれましては本特別委員会の決定に御賛同を賜りますようお願い申し上げ、審査報告を終わります。御清聴ありがとうございました。
○工藤哲也 議長 委員長の報告が終了いたしました。
発言の通告がありませんので、これより採決をいたします。
この採決は2回に分けて行います。
最初に、第60号議案、第61号議案並びに第62号議案の3議案について採決をいたします。
第60号議案 令和3年度足立区
一般会計歳入歳出決算、第61号議案 令和3年度足立区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、第62号議案 令和3年度足立区
介護保険特別会計歳入歳出決算について、委員会の報告は認定であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○工藤哲也 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり認定することに決しました。
次に、第63号議案について採決いたします。
第63号議案 令和3年度足立区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、委員会の報告は認定であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり認定することに決しました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第5を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第68号議案 足立区個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和4年9月26日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
総務委員長
吉 岡 茂
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第68号議案│足立区個人番号の利用及│原案可決 │
│ │び特定個人情報の提供に
│ │
│ │関する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○工藤哲也 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第6から第13までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第69号議案 足立区人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例
第70号議案 足立区職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例
第71号議案 足立区職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
第72号議案 公益的法人等への足立区職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例
第73号議案 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
第75号議案 足立区非常勤職員の報酬および費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
第76号議案 足立区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第77号議案 足立区職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和4年9月26日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
総務委員長
吉 岡 茂
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第69号議案│足立区人事行政の運営等│原案可決 │
│ │の状況の公表に関する条
│ │
│ │例の一部を改正する条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第70号議案│足立区職員の定年等に関│原案可決 │
│ │する条例の一部を改正す
│ │
│ │る条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第71号議案│足立区職員の勤務時間、│原案可決 │
│ │休日、休暇等に関する条
│ │
│ │例の一部を改正する条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第72号議案│公益的法人等への足立区│原案可決 │
│ │職員の派遣等に関する条
│ │
│ │例の一部を改正する条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第73号議案│外国の地方公共団体の機│原案可決 │
│ │関等に派遣される職員の
│ │
│ │処遇等に関する条例の一
│ │
│ │部を改正する条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第75号議案│足立区非常勤職員の報酬│原案可決 │
│ │および費用弁償に関する
│ │
│ │条例の一部を改正する条
│ │
│ │例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第76号議案│足立区職員の給与に関す│原案可決 │
│ │る条例の一部を改正する
│ │
│ │条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第77号議案│足立区職員の退職手当に│原案可決 │
│ │関する条例の一部を改正
│ │
│ │する条例
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第14を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第83号議案 足立区
勤労福祉会館条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和4年9月27日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
産業環境委員長
さ の 智恵子
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第83号議案│足立区
勤労福祉会館条例│原案可決 │
│ │の一部を改正する条例
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第15、第16を一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第84号議案 足立区子どもの医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
第85号議案 債権の放棄について
───────────────────────
令和4年9月28日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
厚生委員長
白 石 正 輝
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第84号議案│足立区子どもの医療費の│原案可決 │
│ │助成に関する条例の一部
│ │
│ │を改正する条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第85号議案│債権の放棄について │原案可決 │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第17から第19を一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第86号議案 足立区北綾瀬駅
周辺地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例
第88号議案
足立区営住宅条例の一部を改正する条例
第89号議案 足立区に係る沿道地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和4年9月29日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
建設委員長
いいくら 昭二
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第86号議案│足立区北綾瀬駅周辺地区│原案可決 │
│ │地区計画の区域内におけ
│ │
│ │る建築物の制限に関する
│ │
│ │条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第88号議案│
足立区営住宅条例の一部│原案可決 │
│ │を改正する条例
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第89号議案│足立区に係る沿道地区計│原案可決 │
│ │画の区域内における建築
│ │
│ │物の制限に関する条例の
│ │
│ │一部を改正する条例
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第20を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第90号議案
足立区立学校設置条例の一部を改正する条例
───────────────────────
令和4年9月29日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
文教委員長
た だ 太 郎
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第90号議案│
足立区立学校設置条例の│原案可決 │
│ │一部を改正する条例
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○工藤哲也 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第21を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第91号議案
積立金等返還請求調停に関する和解について
───────────────────────
令和4年9月29日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
文教委員長
た だ 太 郎
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年9月22日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第91号議案│
積立金等返還請求調停に│原案可決 │
│ │関する和解について
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本案につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
発言の通告がありませんので、これより採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第22から第24までを一括議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
第102号議案 令和4年度足立区
一般会計補正予算(第6号)
第103号議案 花畑川環境整備その1工事請負契約の変更について
報告第 23 号 専決処分した事件の報告及び承認について
○工藤哲也 議長 本案について、執行機関の説明を求めます。
◎長谷川勝美 副区長 ただいま議題となりました2議案及び報告第23号につきまして一括して御説明申し上げます。
第102号議案は、令和4年度足立区
一般会計補正予算(第6号)であります。
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ66億4,814万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を3,375億3,623万7,000円とするものであります。
今回の補正の内容といたしましては、歳入につきましては、国庫支出金、繰入金と都支出金を増額いたしたものであります。
歳出につきましては、住民税非課税世帯等への臨時特別給付金の支給事務、感染症予防・患者医療費公費負担事業、低所得のひとり親世帯等に対する足立区独自の家計応援臨時給付金の支給事業などを増額いたしたものであります。
続きまして、第103号議案は、足立区議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定に基づき提出いたしたものであります。
報告第23号は、専決処分した事件の報告及び承認についてであります。件名は、指定管理業務履行等請求民事調停事件の申立てについてであります。
本件は、特に緊急を要し、直ちに区議会を招集する時間的余裕がありませんでしたので、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、令和4年9月9日に専決処分をしたもので、同条第3項の規定に基づき御報告申し上げ、承認をいただくため提出いたしたものであります。よろしくお願いいたします。
○工藤哲也 議長 本案について発言の通告がありませんので、第102号議案並びに第103号議案については所管の総務委員会に付託し、報告第23号については所管の文教委員会に付託いたします。
この際、審議の都合により暫時休憩いたします。
午後1時30分休憩
午後3時45分再開
○工藤哲也 議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
休憩中、総務委員会並びに文教委員会が開会され、先ほど付託いたしました第102号議案、第103号議案並びに報告第23号が審査され、お手元に配付のとおり委員会の審査報告書の提出がありました。
───────────────────────
令和4年10月19日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
総務委員長
吉 岡 茂
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年10月19日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│第102号議案 │令和4年度足立区一般会│原案可決 │
│ │計補正予算(第6号)
│ │
├──────┼───────────┼─────┤
│第103号議案 │花畑川環境整備その1工│原案可決 │
│ │事請負契約の変更につい
│ │
│ │て
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
令和4年10月19日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
文教委員長
た だ 太 郎
委員会審査報告書
本委員会に付託の議案を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第76条の規定により報告します。
記
付託年月日 令和4年10月19日
┌──────┬───────────┬─────┐
│ 議案番号 │ 件 名 │議決の結果│
├──────┼───────────┼─────┤
│報告第23号│専決処分した事件の報告│ 承 認 │
│ │及び承認について
│ │
└──────┴───────────┴─────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 これより討論を行います。
第103号議案について発言の通告がありますのでこれを許します。
30番ぬかが和子議員。
[ぬかが和子議員登壇]
◆ぬかが和子 議員 ただいま議題となりました第103号議案 花畑川環境整備その1工事請負契約の変更についてに対し、
日本共産党足立区議団を代表して討論を行います。
本議案の花畑川環境整備は地域の願いであり、我が党も進めるべきと考えます。しかし、大幅な契約変更を繰り返す区の姿勢は到底認められるものではなく反対するに至りました。
第1に、大幅な増額修正を繰り返す区の姿勢の問題です。
そもそも3割を超える増額については、国の通知やそれに基づく区の契約事務の手引では、3割を超える契約変更は、原則、別途分割発注とするとなっています。
しかし、今回の変更は、3割をはるかに超える98.6%の変更となり、通常ではあり得ません。過去にも3割を上回る契約変更の議決案件が1件だけありました。それが平成25年の補助274号線歩道設置工事その4請負契約で、何と今回と全く同じ受注者による工事でした。
当時、私は質疑で「事前に予測でき得たものもあったのではないか」と質疑しますと、単なる葛西用水沿いの道路について「埼玉と東京を結ぶ大幹線道路だ」と言い、やってみたら意外に交通量があったなどと答弁をし、計画舗装高と既設舗装高の調整で高さが違っていたなどと、どこかで聞いたような理由を挙げており「精査が足りなかった、一層精査をして適正な設計に努めたい」と答弁していました。
当時、私は、小さく産んで大きく育てるような在り方を厳しく指摘しましたが、結局同じこと、それ以上のことを繰り返しているではありませんか。
公共工事においての税の使い方が問われる問題であり、また、当初からの区の予定価格の設定の在り方も大きく問われるものです。98.6%の増額の契約ですけれども、当初契約金額の200%に迫るものです。
この問題について、ガバナンス担当部の報告が出されましたが、そこでは、議会や住民対応に追われていた旨のコメント、言わば「議会や住民のせいにして冷静な判断ができなかった」と言わんばかりの記述が目につきました。議会や住民の声を真摯に受け止めることは、良質で適正な工事を進めることと相反するものではありません。
第2に、そもそも河川管理に関する区の姿勢の問題です。
河川を河川として、どう気候対策、環境対策に生かすかの視点がないことがそもそもの問題点としてあります。気候変動による線状降水帯や、極端なゲリラ豪雨の中、国は流域治水に重点を置く政策に切り替えました。治水は、国を左右する重要な問題だからこそ基本的に国が管理するものです。運河である花畑川の管理においても大きな影響があり、流域治水を国だけでなく自治体、民間も一体となって取り組むことの重要性を重く受けとめ、深く捉え、計画を立てることが必要でした。
単に、沿道がきれいになればいいという問題ではなく、河川、雨水貯留機能を持つ施設としてどう管理するのか、基本的な姿勢がないから右往左往する状態に有るのではないでしょうか。
治水の3原則は、築堤、分水、しゅんせつの3要素です。しかし今回の事態は築堤、しゅんせつ部分において、区として今の時代に見合った方針を持ちえない中で事業化に入った点から問題があります。
川幅を狭くするということは、より地盤の軟弱な内側に築堤をすることになります。ただでさえ地盤が軟弱で、液状化しやすいN値10から20の地点が多く、地下水面もゼロから1m程度です。このため部分的な埋立てを行っても基本的な地盤改良にはなりません。ましてや、護岸前面に拡幅する護岸は、軟弱な地盤の上に設置するもので、地震等によって、のり面崩壊、陥没など損壊は免れず、絶えず改良と補修を繰り返すこととなるだろうと専門家も指摘しています。
しゅんせつについても、そもそも今回の大幅な契約変更のきっかけは、泥土の問題を指摘されていたのに無視してきたことにありました。流域治水の考え方からすれば、計画的なしゅんせつも必要ですが、そういった観点は今までありませんでした。
第3に、今回の契約変更には周辺の家屋調査も入っていません。
「軟弱地盤の工事中断が続けば、護岸倒壊の恐れがある」とまで言うのに、周辺の家屋調査も行っていないのです。事業者が調査の必要性を進言したにもかかわらず区から「必要ない」と言われたと聞いて耳を疑いました。
中途半端で曖昧な姿勢で拙速に進めて、先々に禍根を残すことにもなりかねません。一度立ち止まり、流域治水の観点から、土木・河川の専門家も交えて、在り方、区の方針を明確にした上で環境整備に取り組まれるよう強く求めまして討論を終わります。
○工藤哲也 議長 討論が終結いたしましたので、これより採決いたします。
この採決は、3回に分けて行います。
最初に、第102号議案について採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり可決されました。
次に、第103号議案について採決いたします。
本案について、委員会の報告は可決であります。
本案は、委員会の報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○工藤哲也 議長 起立多数であります。よって、本案は委員会の報告のとおり可決されました。
次に、報告第23号について採決いたします。
本件について、委員会の報告は承認であります。
本件は、委員会の報告どおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の報告のとおり承認されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第25を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
元受理番号25 原子力発電所の被災、事故に対応する「地域防災計画」の早急な具体化を求める陳情
3受理番号14 放射能汚染から子どもの健康を守るための陳情
3受理番号22 海を守り
漁業関連事業者、従事者の生業と水産物を守る意見書を国に提出することを求める陳情
───────────────────────
令和4年10月14日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
災害・オウム対策調査特別委員長
杉 本 ゆ う
陳情審査報告書
本委員会に付託の陳情を審査の結果、下記のとおり決定したから会議規則第92条第1項の規定により報告します。
記
1 不採択とすべきもの
付託年月日 令和元年10月21日
令和3年 6月24日
令和3年12月 3日
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │委員会の意見│
├────┼───────────┼──────┤
│元・25│原子力発電所の被災、事│陳情の趣旨に│
│ │故に対応する「地域防災│沿いかねる。│
│ │計画」の早急な具体化を
│ │
│ │求める陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│3・14│放射能汚染から子どもの│陳情の趣旨に│
│ │健康を守るための陳情 │沿いかねる。│
├────┼───────────┼──────┤
│3・22│海を守り漁業関連事業 │陳情の趣旨に│
│ │者、従事者の生業と水産│沿いかねる。│
│ │物を守る意見書を国に提
│ │
│ │出することを求める陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本件につきましては、委員会の審査報告書を既に配付のとおりであります。
これより討論を行います。
本件について発言の通告がありますので、これを許します。
5番横田ゆう議員。
[横田ゆう議員登壇]
◆横田ゆう 議員 ただいま議題となりました元受理番号25 原子力発電所の被災、事故に対応する「地域防災計画」の早急な具体化を求める陳情、3受理番号14 放射能汚染から子どもの健康を守るための陳情、3受理番号22 海を守り
漁業関連事業者、従事者の生業と水産物を守る意見書を国に提出することを求める陳情の委員会での不採択に反対し、採択を求め討論を行います。
これら3つの陳情は、いずれも原発事故や放射能対策に対するものであり、新たな地震想定、政府の原発の再稼働も表明される中で不採択にするなどあり得ません。
岸田政権は、原発10基に加えて7基を再稼働していく計画を表明しましたが、その中には東海第二原発も含まれています。福島第一原発事故以降、原発の増設と建て替えは想定していないとしていた政府の方針を大きく転換することになりました。更に6月に、東京都は、都心南部直下地震の新たな被害想定を発表しましたが、地震となれば大惨事になりかねません。
元受理番号25は、地域防災計画の早急な具体化を進めるものですが、質疑の中で、福島第一原発を想定した部分は書き込まれました。しかし、最も近い東海第二原発事故の想定はありません。
今後想定される、東海第二原発事故の計画を入れ込むべきです。世界規模で地震が頻発する中、陳情の趣旨である原子力発電所の被災、事故に対する地域防災計画の早急な具体化は、ますます重要になっています。
3受理番号14は、子どもたちの命を放射能から守る陳情です。
放射能は目に見えないものであり、その影響や被害は晩発性であることから、できうる最善の対策を取るべきです。
委員会の質疑を重ねる中で、公立保育園、小・中学校、公園の放射能汚染土埋設箇所のホームページ公開、埋設箇所の再測定などは進展したものの、給食食材の放射能測定は、福島原発事故から11年もたつのに、たった一度しか測定しておりません、安全であると拒否し続けています。
また、区内でも放射線測定値が高い公園などを中心に10か所以上測ってほしいという願いを拒否、地面に近いところで遊び、土を触ることもある子どもたちの公園等で対策を取るのは当然のことであるにもかかわらず拒否し続けています。子どもたちを放射能から守る対策は不十分であり、まだ審議は尽くされていません。
3受理番号22は、海の環境と水産物を守るために、ALPS処理水の海洋放出を撤回し、他の方法で処理する意見書提出を求めるものです。
7月22日、東京電力は、海洋放出のための設備工事を申請し、原子力規制委員会は認可、8月4日には海洋放出設備の工事が始まりました。
2015年、政府と東京電力は、福島県漁業協同組合連合会に対して、汚染水について関係者の理解なしにはいかなる処分も行わないという約束をしていましたが、それをほごにしました。
ALPS処理水海洋放出は行わず、関係者、国民の理解が得られる別の方法で処理する事を求める署名は全国に広がり、22万1,000筆になっています。福島県内では、40以上の自治体が海洋放出は中止、延期をすること、ほかの方法で処理することなどの意見が上がり、東京の自治体でも意見書が上がっています。
ALPS処理水は、除去できないトリチウムやそれ以外の放射性物質が残留し、海洋放出をした場合、海中生物に与える影響は計り知れません。多くの研究者がほかの有効な処理方法を提案しています。
しかし、岸田政権は、科学的な見地に立たず、聞く耳を持たず、国民の声を無視し、海洋放出を強引に進めようとしています。海洋放出が先にありきの政府の姿勢は許されません。
福島原発事故で高い放射線量が測定された足立区だからこそ、海洋放出を中止する意見書を上げるべきです。この意見書を求める陳情署名は、短期間に379筆集まりました。この署名には、福島に対する連帯と区民の強い願いが込められています。否決することなど認められないことを申し上げて討論を終わります。
○工藤哲也 議長 討論が終結いたしましたので、これより採決をいたします。
この採決は2回に分けて行います。
最初に、元受理番号25並びに3受理番号22について採決いたします。
本件は、所管委員会の審査報告書のとおり、不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○工藤哲也 議長 起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。
次に、3受理番号14について採決いたします。
本件は、所管委員会の審査報告書のとおり、不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
[賛成者起立]
○工藤哲也 議長 起立多数であります。よって、本件は委員会の報告のとおり決しました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第26を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
元受理番号 3 命を守る熱中症対策の強化を求める陳情
外40件
──────────────
元受理番号 6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願
元受理番号 7 子どもを産み育てやすい新たな制度を求める請願
元受理番号 8 日本政府に
核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出を求める請願
元受理番号12 全ての
がん検診無料化及び女性のがん検診毎年実施を求める陳情
元受理番号15
医療的ケア児や
重症心身障害児とその家族に対する
日常生活支援サービスの向上を求める陳情
元受理番号21 健常児と障がい児が関わる時間を増やす
インクルーシブ教育の拡大と
医療的ケア児や
重症心身障害児を受け入れる保育制度を求める陳情
元受理番号24
医療的ケア児や
重症心身障害児の災害対策に関する陳情
元受理番号26 綾瀬地区を文化的に環境整備することを求める陳情
元受理番号27 西新井駅及び周辺の改善を求める陳情
2受理番号 2 ケアプランの有料化は行わないことを国に求める意見書の提出を求める陳情
2受理番号 4 3歳児健診でカメラ型のオートレフラクトメーターを用いた検査や視能訓練士・眼科医が視力を測る体制と各保健センターにおける相談窓口を早急に構築するよう求める請願
2受理番号 5
足立区立小・中学校全ての給食調理場に空調設備の設置を求める請願
2受理番号 6
足立区立小・中学校全校の給食調理室に空調設備の設置を求める請願
2受理番号 8
新型コロナウイルスの収束まで区立施設の使用料の半減を求める請願
2受理番号14
地方消費者行政拡充に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情
2受理番号15 保健所の機能強化に向け、国に予算強化等を求める意見書の提出を求める陳情
2受理番号20 すべての人が個人として尊重される社会の実現に向けた、男女共同参画・
ダイバーシティ教育の推進を求める陳情
2受理番号22 異性・
同性パートナーシップ制度の制定に向けた取組の推進等に関する陳情
2受理番号23 事実婚を含む
パートナーシップ宣誓制度の導入等を求める陳情
2受理番号25 足立区差別禁止条例の制定を求める陳情
2受理番号26 区立中学の制服(標準服)のスラックス・スカートの選択制の導入及び区立学校で男女混合名簿を用いることを求める陳情
3受理番号 3 安心・安全の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を国に提出することを求める請願
3受理番号 5 花畑二丁目住宅地にある生コン工場の早期移転を求める陳情
3受理番号 7 花畑川の歴史と桜とSDGsな川づくりのための
検討委員会設置を求める陳情
3受理番号 8 性犯罪をなくすための区立学校での性教育の充実を求める陳情
3受理番号10 原爆暦77年7月以降に
住民票等発行手数料を一部免除することに関する陳情
3受理番号12
介護保険料負担を減らす「
介護保険料負担軽減給付金」制度の創設と介護従事者の待遇改善を求める陳情
3受理番号13 厚生労働省へ保健所の感染症に対する機能強化の意見書を提出することを求める陳情
3受理番号18 足立区の小学校図書館の活動を更に充実させるために、小学校の図書館に直接雇用の図書館司書(支援員)の配置を計画的にすすめることを求める陳情
受理番号 2 沖縄を「捨て石」にしない安全保障政策を求める意見書を国に提出することを求める陳情
受理番号 3 女性トイレの維持及びその安心安全の確保について求める意見書を国に提出することを求める陳情
受理番号 4 子どもの豊かな育ちを支えるため感染対策の見直しを求める請願
受理番号 5 教育現場への
感染症対策緩和についての請願
受理番号 6
スクールアシスタント(旧介助員)制度の充実を求める請願
受理番号 7
建設アスベスト被害の全面解決へ、
アスベスト建材製造企業の基金拠出等、「
特定石綿被害建設業務労働者等に対する給付金等の支給に関する法律」の改正を求める国への意見書の提出を求める陳情
受理番号 8 受動喫煙防止を求める陳情
受理番号 9
介護保険制度の改善を求める意見書を国に提出することを求める陳情
受理番号10 公立小中学校の給食費無償化を求める陳情
受理番号11 中途養育者に関わる支援を求める請願
受理番号12 親のニーズに対応した待機児対策を強め、子どもたちのために質の高い保育を保障し、公立保育園31園を廃止しないことを求める陳情
───────────────────────
令和4年9月26日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
総務委員長
吉 岡 茂
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・ 8│日本政府に核兵器禁止条│今後も引き続│
│ │約の調印を求める意見書│き審査する必│
│ │の提出を求める請願 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・ 8│
新型コロナウイルスの収│今後も引き続│
│ │束まで区立施設の使用料│き審査する必│
│ │の半減を求める請願 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・22│異性・同性パートナーシ│今後も引き続│
│ │ップ制度の制定に向けた│き審査する必│
│ │取組の推進等に関する陳│要があるた │
│ │情 │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・23│事実婚を含むパートナー│今後も引き続│
│ │シップ宣誓制度の導入等│き審査する必│
│ │を求める陳情 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・25│足立区差別禁止条例の制│今後も引き続│
│ │定を求める陳情 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 2│沖縄を「捨て石」にしな│今後も引き続│
│ │い安全保障政策を求める│き審査する必│
│ │意見書を国に提出するこ│要があるた │
│ │とを求める陳情 │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年9月27日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
区民委員長
佐々木まさひこ
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│3・10│原爆暦77年7月以降に│今後も引き続│
│ │
住民票等発行手数料を一│き審査する必│
│ │部免除することに関する│要があるた │
│ │陳情 │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 3│女性トイレの維持及びそ│今後も引き続│
│ │の安心安全の確保につい│き審査する必│
│ │て求める意見書を国に提│要があるた │
│ │出することを求める陳情│め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 8│受動喫煙防止を求める陳│今後も引き続│
│ │情 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年9月27日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
産業環境委員長
さ の 智恵子
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・14│
地方消費者行政拡充に向│今後も引き続│
│ │け、国に予算強化等を求│き審査する必│
│ │める意見書の提出を求め│要があるた │
│ │る陳情 │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年9月28日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
厚生委員長
白 石 正 輝
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・ 3│命を守る熱中症対策の強│今後も引き続│
│ │化を求める陳情 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・12│全ての
がん検診無料化及│今後も引き続│
│ │び女性のがん検診毎年実│き審査する必│
│ │施を求める陳情 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・15│
医療的ケア児や重症心身│今後も引き続│
│ │障害児とその家族に対す│き審査する必│
│ │る
日常生活支援サービス│要があるた │
│ │の向上を求める陳情 │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・ 2│ケアプランの有料化は行│今後も引き続│
│ │わないことを国に求める│き審査する必│
│ │意見書の提出を求める陳│要があるた │
│ │情 │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・ 4│3歳児健診でカメラ型の│今後も引き続│
│ │オートレフラクトメータ│き審査する必│
│ │ーを用いた検査や視能訓│要があるた │
│ │練士・眼科医が視力を測│め。 │
│ │る体制と各保健センター
│ │
│ │における相談窓口を早急
│ │
│ │に構築するよう求める請
│ │
│ │願
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│2・15│保健所の機能強化に向 │今後も引き続│
│ │け、国に予算強化等を求│き審査する必│
│ │める意見書の提出を求め│要があるた │
│ │る陳情 │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│3・ 3│安心・安全の医療・介護│今後も引き続│
│ │の実現と国民のいのちと│き審査する必│
│ │健康を守るための意見書│要があるた │
│ │を国に提出することを求│め。 │
│ │める請願
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│3・12│
介護保険料負担を減らす│今後も引き続│
│ │「
介護保険料負担軽減給│き審査する必│
│ │付金」制度の創設と介護│要があるた │
│ │従事者の待遇改善を求め│め。 │
│ │る陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│3・13│厚生労働省へ保健所の感│今後も引き続│
│ │染症に対する機能強化の│き審査する必│
│ │意見書を提出することを│要があるた │
│ │求める陳情 │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 7│
建設アスベスト被害の全│今後も引き続│
│ │面解決へ、アスベスト建│き審査する必│
│ │材製造企業の基金拠出 │要があるた │
│ │等、「特定石綿被害建設│め。 │
│ │業務労働者等に対する給
│ │
│ │付金等の支給に関する法
│ │
│ │律」の改正を求める国へ
│ │
│ │の意見書の提出を求める
│ │
│ │陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│ 9│
介護保険制度の改善を求│今後も引き続│
│ │める意見書を国に提出す│き審査する必│
│ │ることを求める陳情 │要があるた │
│ │ │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年9月29日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
建設委員長
いいくら 昭二
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│3・ 5│花畑二丁目住宅地にある│今後も引き続│
│ │生コン工場の早期移転を│き審査する必│
│ │求める陳情 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│3・ 7│花畑川の歴史と桜とSD│今後も引き続│
│ │Gsな川づくりのための│き審査する必│
│ │
検討委員会設置を求める│要があるた │
│ │陳情 │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年9月29日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
文教委員長
た だ 太 郎
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・ 6│不登校の子ども達や発達│今後も引き続│
│ │障がい特性のある子ども│き審査する必│
│ │達とその保護者に対する│要があるた │
│ │適切な支援等の創設を求│め。 │
│ │める請願
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│元・21│健常児と障がい児が関わ│今後も引き続│
│ │る時間を増やすインクル│き審査する必│
│ │ーシブ教育の拡大と医療│要があるた │
│ │的ケア児や重症心身障害│め。 │
│ │児を受け入れる保育制度
│ │
│ │を求める陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│2・ 5│
足立区立小・中学校全て│今後も引き続│
│ │の給食調理場に空調設備│き審査する必│
│ │の設置を求める請願 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・ 6│
足立区立小・中学校全校│今後も引き続│
│ │の給食調理室に空調設備│き審査する必│
│ │の設置を求める請願 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・26│区立中学の制服(標準服│今後も引き続│
│ │)のスラックス・スカー│き審査する必│
│ │トの選択制の導入及び区│要があるた │
│ │立学校で男女混合名簿を│め。 │
│ │用いることを求める陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│3・ 8│性犯罪をなくすための区│今後も引き続│
│ │立学校での性教育の充実│き審査する必│
│ │を求める陳情 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│3・18│足立区の小学校図書館の│今後も引き続│
│ │活動を更に充実させるた│き審査する必│
│ │めに、小学校の図書館に│要があるた │
│ │直接雇用の図書館司書(│め。 │
│ │支援員)の配置を計画的
│ │
│ │にすすめることを求める
│ │
│ │陳情
│ │
├────┼───────────┼──────┤
│ 4│子どもの豊かな育ちを支│今後も引き続│
│ │えるため感染対策の見直│き審査する必│
│ │しを求める請願 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 5│教育現場への感染症対策│今後も引き続│
│ │緩和についての請願 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 6│
スクールアシスタント(│今後も引き続│
│ │旧介助員)制度の充実を│き審査する必│
│ │求める請願 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 10│公立小中学校の給食費無│今後も引き続│
│ │償化を求める陳情 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 11│中途養育者に関わる支援│今後も引き続│
│ │を求める請願 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年9月30日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
議会運営委員長
新 井 ひでお
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│2・20│すべての人が個人として│今後も引き続│
│ │尊重される社会の実現に│き審査する必│
│ │向けた、男女共同参画・│要があるた │
│ │
ダイバーシティ教育の推│め。 │
│ │進を求める陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年10月13日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
子ども・子育て支援対策調査特別委員長
大 竹 さよこ
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・ 7│子どもを産み育てやすい│今後も引き続│
│ │新たな制度を求める請願│き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│ 12│親のニーズに対応した待│今後も引き続│
│ │機児対策を強め、子ども│き審査する必│
│ │たちのために質の高い保│要があるた │
│ │育を保障し、公立保育園│め。 │
│ │31園を廃止しないこと
│ │
│ │を求める陳情
│ │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年10月14日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
災害・オウム対策調査特別委員長
杉 本 ゆ う
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・24│
医療的ケア児や重症心身│今後も引き続│
│ │障害児の災害対策に関す│き審査する必│
│ │る陳情 │要があるた │
│ │ │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
令和4年10月17日
足立区議会議長
工 藤 哲 也 様
エリアデザイン調査特別委員長
西の原 えみ子
継続審査申出書
本委員会は、審査中の事件について下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、会議規則第74条の規定により申し出ます。
記
┌────┬───────────┬──────┐
│受理番号│ 件 名 │ 理 由 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・26│綾瀬地区を文化的に環境│今後も引き続│
│ │整備することを求める陳│き審査する必│
│ │情 │要があるた │
│ │ │め。 │
├────┼───────────┼──────┤
│元・27│西新井駅及び周辺の改善│今後も引き続│
│ │を求める陳情 │き審査する必│
│ │ │要があるた │
│ │ │め。 │
└────┴───────────┴──────┘
───────────────────────
○工藤哲也 議長 本件につきましては、常任、議会運営並びに特別委員会の各委員長から、目下、委員会において審査中の請願・陳情41件を、会議規則第74条の規定により、既に配付いたしました申出書のとおり閉会中の継続審査の申出がありました。
お諮りいたします。
本件は、いずれも閉会中の継続審査に付したいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第27を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
受理番号13 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願
外2件
───────────────
受理番号14 希望する自治体が職員の定年を65歳から70歳まで引き上げることができる制度を導入するよう国に意見書の提出を求める陳情
受理番号15
障害者総合支援法に基づく精神障がい福祉サービスにおける認定調査員の平等性、公平性を確保するよう求める陳情
○工藤哲也 議長 本件につきましては、ただいままでに受理いたしました請願・陳情3件を、既に配付いたしました請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託し、閉会中の継続審査に付したいと思います。
お諮りいたします。
本件につきましては、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、さよう決しました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第28を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第8号議案 北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議
○工藤哲也 議長 本案について、提出者を代表し、43番新井ひでお議員の提案理由の説明を求めます。
[新井ひでお議員登壇]
◎新井ひでお 議員 ただいま議題となりました議員提出第8号議案 北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議について、提出者を代表いたしまして提案理由を御説明申し上げます。
本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり提案することに決定した次第であります。
なお、議員各位に既に配付いたしました決議を朗読して、提案理由の説明に代えさせていただきます。
北朝鮮のミサイル発射に抗議する決議。
北朝鮮は、本年に入ってから弾道ミサイルを繰り返し発射しており、特に10月4日に発射した弾道ミサイルは、青森県付近上空を通過する形で太平洋上に落下したと推定されている。
こうした度重なるミサイル発射は、我が国をはじめとする国際社会の平和と安全を脅かす重大な挑発行為であるばかりか、区民生活の安心と安全を脅かす行為であり、平和と安全の都市宣言を行っている足立区として断じて容認できるものではない。よって、足立区議会は、北朝鮮のミサイル発射に対し厳重に抗議するとともに、政府に対し、北朝鮮が断じてこのような行為を繰り返すことのないよう、国際社会と連携して国連安全保障理事会決議に基づく断固とした対応をとるよう強く求める。
以上、決議する。
令和 年 月 日
足 立 区 議 会
以上のとおりであります。
議員各位におかれましても、本決議の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに御決定くださいますようお願いいたします。
○工藤哲也 議長 質疑の通告がありませんのでお諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論の通告がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 次に、日程第29を議題といたします。
[
金子敬一事務局長朗読]
議員提出第9号議案
女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書
○工藤哲也 議長 本案について、提出者を代表し、22番くぼた美幸議員の提案理由の説明を求めます。
[くぼた美幸議員登壇]
◎くぼた美幸 議員 ただいま議題となりました議員提出第9号議案
女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書について、提出者を代表いたしまして提案理由を御説明申し上げます。
本案につきましては、議会運営委員会に所属する全議員が提出者となり提案することに決定した次第であります。
なお、議員各位に既に配付いたしました意見書を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。
女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書。
政府は令和4年4月26日に「
女性デジタル人材育成プラン」を取りまとめ、就労に直結するデジタルスキルの習得と、柔軟な働き方につながる就労環境整備の両面から支援し、
女性デジタル人材育成の加速化を目指すこととした。
女性デジタル人材育成については、女性の経済的自立や重要産業であるデジタル業界への女性の円滑な労働移動支援、デジタル分野におけるジェンダーギャップの解消等を図る観点から極めて重要である。
本プランの着実な遂行と実現は、我が国の国際競争力を高め、生産性を向上させるうえで不可欠であり、大きな期待が寄せられている。よって、足立区議会は、国会及び政府に対し、
女性デジタル人材育成の強力な推進を図るため、下記の事項を実施するよう強く求めるものである。
記
1 時間的な制約がある場合においても、テレワークを活用した就労や実践的な経験を積むことができる研修等の環境整備を支援すること。
2 テレワークの定着・促進に向けた導入支援体制を早急に整備すること。
3 自治体規模に合わせた取組みやすい本プランの参考事例を積極的に発信すること。
4 本プランの着実な遂行のために十分な予算を確保すること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
令和 年 月 日
議 長 名
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
財務大臣
厚生労働大臣
経済産業大臣
デジタル大臣
内閣府特命担当大臣(少子化対策 男女共同参画)
デジタル田園都市国家構想担当大臣 あ て
以上のとおりであります。
議員各位におかれましても、本意見書の趣旨に御賛同くださいまして、速やかに御決定くださいますようお願いいたします。
○工藤哲也 議長 質疑の通告がありませんのでお諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論の通告がありませんので、これより本案について採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○工藤哲也 議長 御異議ないと認め、原案のとおり可決されました。
○工藤哲也 議長 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
区長より発言を求められておりますので、これを許します。
近藤やよい区長。
[近藤やよい区長登壇]
◎近藤やよい 区長 令和4年第3回足立区議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
6日間の
決算特別委員会を含みます30日という長きにわたりまして、重要案件につきまして御審議の上、御決定いただきまして誠にありがとうございます。
なお、本日は、足立区独自の家計応援臨時給付金を含みます
一般会計補正予算につきましても御決定をいただき誠にありがとうございます。
新規感染者数が下げ切らないまま、今現在、微増の状況、そしてまた円安を含めた区内経済の先行きにも不安感がある中、身近な自治体であります私ども足立区に寄せられる様々な期待をひしひしと感じてございます。
今回の議会を通じて賜りました様々な御要望につきましては、当然のことながら、令和5年度の新規予算の中にきちっと反映していくと同時に、緊急性を要するものにつきましては補正も視野に対応してまいります。
今後とも、是非御指導くださいますようにお願いを申し上げます。ありがとうございました。
○工藤哲也 議長 以上で、令和4年第3回足立区議会定例会を閉会いたします。
午後4時12分閉会
議 長 工 藤 哲 也
副議長 たがた 直 昭
議 員 中島こういちろう
議 員 た だ 太 郎...